2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
会社が退職した従業員に対し,業務上作成したソースコードの保存してPCの引渡し等を求めるとともに複製等を禁止するよう求めたところ,その特定性が争われた事案。
事業者が,利用者の同意を得ることなくサービスを終了したことが債務不履行となるかが争われた事例。
社内エンジニアが,社内システムのプログラムを書き換えて退職し,その後動作しなくなったという件について,電子計算機損壊等業務妨害罪(刑法234条の2)の成否が問題となった事例。
ステップ数が多いこと,機能が特殊であること,命令後の選択,ライブラリの呼び出しやパラメータの設定等に工夫をしたことなどの主張がいずれもプログラムの創作性の認定に至らなかった事例。
構造体の採用,高速化等の処理方法の具体的な工夫によってプログラムの創作性が認められた事例。