知財
従業員が退職前にUSBメモリにデータを複製して持ち出した行為に関し、不競法(営業秘密)、秘密保持契約に基づく差止、廃棄のほか、USBメモリの所有権に基づく返還請求がなされた事例。 事案の概要 昭和57年4月にXに入社し、平成31年1月からマーケティング…
ゲームのキャラクター画像の類似性と、インラインリンクにおける著作権侵害の行為主体が問題となった事例。
プログラムの著作物性(創作性)が争点となった事例。
ソフトウェアの不正コピーの通報を端緒に、証拠保全が行われ、ライセンスチェックの結果をもとに不正コピーが主張されたが、その評価が争われた事例。
退職従業員が作成した資料の秘密管理性(営業秘密)、創作性(著作物性)のほか、従業員の引抜行為、顧客の切替勧奨など仲違い事案において頻出する多くの論点が問題となった事例。
ツイッター公式の「引用リツイート」の方法によらず、スクリーンショットによってツイートを転載したことが適法な引用に当たるかが争われた事例。
情報処理科の非常勤講師が開発したプログラムについて職務著作の成否と、著作権法47条の3等に基づく複製・翻案の成否が問題となった事例。
書店向け業務ソフトの表示画面に関する著作権侵害の成否が争われた事案の控訴審判決。
書店向け業務ソフトの表示画面に関する著作権侵害の成否が争われた事案。
スクリーンショット形式でツイートを添付した行為について,引用の成否が問題となった事例。
スマートフォン用RPGのゲームの著作権侵害が争われた事例。
全株式取得による買収の直後に,大胆な著作権侵害の事実が発覚したことにより,表明保証違反・補償義務の有無が問題となった事例。
他社のブランド名のハッシュタグを使用したメルカリの出品者に対して,商標権侵害を認めた事例。
ソフトウェアの1ライセンスで許諾される利用可能な範囲と,通常料金の10倍という高額な違約金を定める条項の有効性が問題となった事例。 注:知財高判令3.11.29(令3ネ10035)にて,原審が維持されている。特に特筆すべき個所はない。
会社が退職した従業員に対し,業務上作成したソースコードの保存してPCの引渡し等を求めるとともに複製等を禁止するよう求めたところ,その特定性が争われた事案。
ステップ数が多いこと,機能が特殊であること,命令後の選択,ライブラリの呼び出しやパラメータの設定等に工夫をしたことなどの主張がいずれもプログラムの創作性の認定に至らなかった事例。
構造体の採用,高速化等の処理方法の具体的な工夫によってプログラムの創作性が認められた事例。
ウェブサイトの制作者が,プログラム,データ,画像等の著作権に基づいて,差止請求等を行った事案。
ポータルサイトを共同で運営していた事業者間で分配金の支払いに争いが生じて契約が解除され,逸失利益等が請求された事例。 事案の概要 Xはプログラムの開発と運用を,Yは企画や顧客対応を担って,共同でポータルサイトを運営していた(本件事業)。本件事…
ウェブサイトの制作委託契約において,開発の経緯等に照らして制作物の著作権が発注者に移転したこと及び,制作者による権利行使が権利濫用にあたると認められた事例 事案の概要 やや複雑な経緯を辿っているので簡略化して紹介する。Yは,Xに対し,ウェブ…
有償で提供しているDB中のデータが,提供先のサイトから無断で複製されていたという行為について不法行為に該当するか否かが問題となった事例。 事案の概要 ヤフーは,健康と医療に関する総合情報サービス(aサイト)を無料で公開していた。aサイトでは,…
話題となっていたリツイート行為と著作権・著作者人格権侵害に関する事案の最高裁判決。
映画のパンフレット,ポスター等に無断でタイプフェイスを使用したことについて著作権侵害が争われた事案。
メニュー構成が類似する同種のソフトウェアにおいて,編集著作物に該当するかが争われた事案。 事案の概要 本件は,X商品(LINE@を利用したマーケティングツール)を開発したXが,同様にLINE@を利用したマーケティングツールを開発・販売したYに対し,著作権…
クローラーによって医療機関データを収集・利用したことが不法行為を構成するか否かが争われた事例
開発委託契約における著作権帰属条項の解釈が争われた事例の控訴審。
ソースコードが営業秘密に当たるとして不正競争を認めた事案の控訴審
プログラムの著作物性について,何を主張・立証すべきかが問題となった事例。 事案の概要 Yが販売する飲食店向けの注文管理・商品管理ソフトウェアのプログラム(Yプログラム)は,Xが開発したものを複製又は翻案したものであるとして,XがYに対し,本件プロ…
口コミサイトで,ランキング1位と表示された事業者が,不正競争に該当するかが争われた事例。
元従業員が競合ソフトウェアの開発に関わったという事例におけるソースコードの「使用」が争点となった事例。